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社員×対談
トップセールス×新人営業
- セールス
1.山本さんがトップセールスになれた秘訣を教えてください。
木下さん:新人の頃はどんな事を心掛けていましたか?
山本さん:1年目は担当するお客さまも少なく、商談する機会も多くありません。そこで商談の成約率を上げるために、商談ロープレを行い、先輩の商談に同席し商談スタイルを真似ることで、商談スキルを磨いていきました。あとは営業の本を読んで勉強もしていましたね。
木下さん:トップセールスになれた秘訣を教えてください。
山本さん:とにかくお客さまに自分を覚えてもらうことです。担当のお客さまが点検やオイル交換でご来店されていたら、ほんの少しの時間でも良いので、挨拶を欠かさないようにしました。そうやって何回も顔を合わせているうちに、買い替えのタイミングで私からクルマを買っていただけます。
それと私は身長が189cmあって目立つので、その分覚えてもらいやすいというのもあると思います。(笑)
2.営業をしてきてこれまでに苦い思い出はありますか?
山本さん:注文書の作成や必要書類の準備といった事務処理がなかなか覚えられず苦労しました。先輩からもしょっちゅう叱られていましたね。(笑)
木下さん:山本さんにもそんな経験があったんですね。
山本さん:当時は根性なしと思われたくなかったので、先輩にいろいろ聞きながらとにかく覚えることと、先輩の指導を素直に受け入れて吸収することだけに専念しました。
まずは1年間頑張ろうという思いで続けた結果、今の自分があると思います。
3.スポーツをされている方が多いと聞きますが、お二人は何をされていますか?
木下さん:山本さんはいかにもスポーツマンっていう感じがしますよね?
山本さん:私は小学4年生から大学4年生まではずっと野球一筋で、今も週1回草野球をしています。
9年前からはキックボクシングも始めて、毎週ジムに通っています。最近は先輩からの誘いでゴルフもはじめました。ちなみにスコアは100を切るぐらいですかね(笑)仕事もプライベートも充実しています。
木下さん:私は小学2年生からミニバスを始めて、高校3年生まで部活でバスケを続けました。今も趣味程度ですが続けています。あとは、小学1、2年生の時にバレーボールをしていましたね。
木下さん:スポーツ経験が今の営業に役立っていますか?
山本さん:スポーツも営業も結果が数字ではっきり表れるので、スポーツと近い感覚で営業ができています。また、福岡ダイハツには野球部があり、私も所属しているのですが、そこで他店舗の先輩たちと仲良くなれたのは良かったですね。野球部の中には営業で活躍する先輩たちがたくさんいて、目標にすることができました。営業実績が悪かった時は、先輩たちに励ましてもらったりして気持ちの切り替えができました。
4.営業(自動車販売)の魅力を教えてください。
木下さん:お客さまとのつながりを実感できるところですね。お客さまの娘さんがちょうど私と同じ年齢だったので、納車の時に記念に写真を撮ったことがありました。すると後日写真とともにお菓子をいただき、とても嬉しかったのを覚えています。
山本さん:普段なかなかお会いできないお客さまの家を訪問した際に、「自分は買えないけど、代わりに娘の家族を紹介するよ」と言っていただきました。
結果的にそのご家族で今までに5台も購入していただきました。他にもお客さまからゴルフ道具を安く譲っていただいたり、お客さまとのつながりは日々感じますね。
5.お二人にとって営業とは何ですか?
山本さん:人としての成長機会を与えてくれるのが営業だと思います。営業を経験する前までは、相手に対してストレートな物言いをし、衝突することがありました。しかし、営業ではお客さまの声にしっかりと耳を傾け、お客さまが納得できるご提案をしなければなりません。
そうした経験を積むことで、私生活でも相手の話を聞き入れたうえで、こちらの意見を伝えるようになりました。実際に昔からの友人には、「話し方や雰囲気が丸くなったね」と言われます。
少しは人として成長できたかなと感じています。
木下さん:私はあまり話すことが得意ではなく、どちらかといえば静かな方でした。
でもそういった自分を変えたくて営業を始めたというのもあります。
まだまだ営業経験は浅いですが、これからもっと成長できるのを楽しみにしています。
私たちを取り巻く環境は、
これから急速に変化していきます。
この変化を乗り越え次の100年に向けて
走りはじめるためには、
社員一人ひとりがこれまで以上に
「自覚」と「誇り」を持って、
果敢にチャレンジしていく必要があります。
次の100年へ、あなたの出番です。