MESSAGE
代表メッセージ
100年の歩みまで
カウントダウン、
スタート
COUNTDOWN START
代表取締役
内山 邦彦
私たち福岡ダイハツは、昭和2年(1927年)に歩みをはじめ、まもなく100周年を迎えます。
福岡県久留米市日吉町にスター商会として創業し、当時はインディアン(外国製単車)などの自動二輪車を取扱っていました。
その後、久留米ダイハツを経て、昭和46年に現在の福岡ダイハツを設立しました。
現在では、福岡地区・筑後地区・筑豊地区・壱岐対馬地区(長崎県)に23店舗を展開しております。
これまで、自動二輪車から自動三輪車、そして現在の自動車と、一貫してお客様に“豊かなカーライフ”を提供してきました。
今日に至るまで決して平坦な道のりではありませんでしたが、経営理念に掲げているお客様、地域への貢献を第一に考え、社員とともに着実に歩んできました。
おかげさまで、全国でも数少ない、100年近い歴史を誇る自動車販売会社となりました。
大変革時代にあっても
果敢にチャレンジ
近年自動車業界は、「CASE」※1 や「MaaS」※2 といった言葉に象徴されるように「100年に一度の大変革時代」に入ったと言われています。
ハード面では、通信機器との接続や自動運転技術、電動化などクルマ自体が変化していきます。ソフト面では、異業種を交えながらシェアリングや配車サービスなどクルマの活用方法が変化していきます。
こうしたなか、私たちもクルマの販売だけではなく、これまで以上に「お客様視点・地域視点」に立ち、クルマを使った新たな付加価値の提供ができる企業を目指す必要があります。
そのために私たちは、これまで築き上げてきた盤石な経営基盤をもとに新たなチャレンジを続けていきます。
※1 CASEとは、「Connected(繋がる)」「Autonomous(自動運転)」「Shared and Services(シェアリング・サービス)」「Electric(電動化)」の頭文字です。
※2 MaaSとは、「Mobilty as a Service」の略で、交通手段を組み合わせることで、より便利な移動を実現する交通サービスを示す。
「お客様視点・地域視点」を
持った活動を追求
私たちが生まれ育った福岡は、アジアのリーダー都市を目指しております。政令都市の中で10〜20代の若者の人口増加率は1位です。「成長可能性都市ランキング」では、福岡市は産業創発力の現状と将来の可能性の差が大きい「ポテンシャルランキングでみた成長可能性の高い都市」として1位になったこともあります。※1
観光客は過去最高を更新し続けるなど、国内外における福岡の存在感は格段に高まっています。
私たちは、お客様や地域との接点拡大を主眼とし、ダイハツ工業や他業界と一体となった取組みを開始しています。
地域への貢献においては、高齢者への自動車講習や福祉施設への福祉車両の贈呈、災害時にはクルマの寄付も行っています。
また、スポーツを通じて福岡のまちを元気にする試みも行っています。全国小学生A B Cバトミントン大会や各地で開催されるイベントへの協賛、プロバスケットボールチーム、ライジングゼファーフクオカ様のオフィシャルパートナーとして、ともに地域貢献活動を行っています。
こうした活動を通じて、社員一人ひとりがお客様との「絆」や地域社会との「つながり」を意識することで、真の「お客様視点・地域視点」を持ったサービスが提供できると考えています。
※1野村総合研究所調べ
次なる100年へ走り出す
私たちを取り巻く環境は、これから急速に変化していきます。この変化を乗り越え次の100年に向けて走りはじめるためには、社員一人ひとりがこれまで以上に「自覚」と「誇り」を持って、果敢にチャレンジしていく必要があります。
「自覚」は、お客様や地域社会からのご支持に感謝することで生まれます。「誇り」は、自分の仕事に真剣に打ち込み、日々成長することで生まれます。
私の役割は、決してトップダウンではなく、「自覚」と「誇り」を持った社員一人ひとりが主体となって会社を変革できる環境を作ることだと考えています。
私たちは今後も「お客様・地域の皆様」から求められる地域に根差した企業を目指します。
私は福岡が大好きです。だからこそ、社員とともに福岡に貢献していきたいと考えています。
これから新たな100年へ、ともに走りはじめる仲間とお会いできることを楽しみにしています。